Ctrl2cap

先日、WindowsマシンでCaps Lockキーを Ctrlキーに変更するためにMicrosoft Power ToysのKeybord Managerを利用しました。やりたいことは出来たのですが、リモートデスクトップで別のWindowsマシンにログインすると「リモート先」ではCaps Lockキーのままでした。恐らくキーマッピングの変換のためにMicrosoft Power Toysが動作していることが必要なことが理由と思われ、利モードテスクトップは変換の対象になっていないのだと思います。割とリモートデスクトップで別のWindowsマシンにログインして使う事もあるので、Ctrl2capを試します。

Ctrl2capのインストール方法
1.https://docs.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/downloads/ctrl2cap から Ctrl2Cap.zip をダウンロードして展開します。
2.コマンドプロンプトやPowerShellを監視者として実行します。
3.Ctrl2capを展開して出来たフォルダパスにコマンドプロンプト、PowerShellのコマンドラインで移動します。
4.コマンドプロンプトの場合は”ctrl2cap /install”を実行します。PowerShellの場合はこの内容だと実行できず”.\ctrl2cap /install”とする必要がありました。実行すると「Ctrl2cap License Agreement」のウィンドウが表示されるので”Agree”を押すとインストールされます。
5.PCを再起動します。

これで無事にCaps LockキーがCtrlキーになりました。
・リモートデスクトップ先でもCaps LockキーがCtrlキーとして扱われました。
・ノートパソコン自体のキーボード、Bluetoothで接続した外部キーボードともにCaps LockキーがCtrlキーとして扱われました。
・Windows10、Windows11で同様に動作しています。

Ctrl2cap 自体はMicrosoftのアプリですが、ずいぶん前に更新が停止しているようなので、今後も同様に動作するかは不明瞭・・・というところは気をつけておく必要がありそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA